page.04〜チェコ様〜

おひさしぶりです。随分と御無沙汰してしまい、すみません。
桜はいいですね。咲いている間はもちろん、散りゆく姿も散った後も様になるように思います。春の公園、夕暮れと桜なんて素敵じゃないですか。家の近くにないせいか、単に私が出不精なせいか、公園なんて随分と行っていません。好きなのですが、子供たちがいる中で一人ブランコに乗るのは、何とも恥ずかしいやら大人げないやら…。(ブランコが好きなんです)


御無沙汰しているうちに春から初夏へと季節もか移ろいましたが、関西もようやく梅雨入りだそうで、雨の日が続きそうですね。雨の日特有の湿気はいまひとつ好きにはなれませんが、雨に濡れたものを眺めているのはとても好きです。普段にも増して色鮮やかでみずみずしく、はっとさせられます。梅雨の緑はいいですね。


髪の長い時期の短い私にとって、リボンはどうも馴染みの薄いもののひとつですが、リボンは少女の特権というイメージがあります。どこか甘く、ひらひらと掴みどころのない感じが少女を彷彿とさせるように思います。過ぎたからこそ分かることですが、子供の純粋さは大人には太刀打ちできない何かがあると思います。大人になるにつれて失っていってしまうものだからでしょうか。できれば心の奥、底のほうにそっとしまっておきたいものです。
名前を考えてみました。「薄桜」これは色の名前、それも和名のひとつでまさしく桜の花弁のようにはかなく美しい色です。どうしても薄桃色、というイメージが頭から離れなくて色の名前を拝借しました。名前というと、和名が好きで、色の名前から花、鉱石など、自然にまつわるものの和名が好きです。横文字やカタカナよりもどこか神秘的でロマンチックな感じがしませんか。


緑がうつくしい季節。そろそろ写真を撮りに行きたい今日この頃です。次は「自然」について何かお聞かせ願いたく。
それでは、また。



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